得失点率を考慮するなら最終回裏攻撃できないルールは相性が悪い

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昨日(2013-03-05)のWBC、韓国対台湾戦は「得失点率の勝負で韓国が5点差以上付けると 韓国が1次リーグ突破、さもなければ台湾が突破」という状況になって、 結果的には3-2で韓国が勝ったけれども台湾が突破、となったのだけど、 後攻の韓国が8回裏終了の時点で3-2になった時点で敗退が決まってしまった。

理由は言うまでもないけれども「9回裏開始時に後攻が勝っていたら、 あるいは9回裏攻撃中に後攻が勝ち越したら、以後攻撃しない後攻は攻撃しない」という ルールで、普通野球の試合では点差は考慮しないのでこのルールがあるのだけど、 今回みたいに得失点率とか計算するならこのルール適用したらずいぶん おかしなことになる。

例えば今回は5点差以上だったから状況は違うけど、もしこれが4点差で変わる 状況で、かつ台湾が勝ってて9回裏に入ったら、台湾は全員敬遠して押し出しで 1点差で(押し出しサヨナラで)わざと負ける方が有利、ということになってしまう。

理想的には決着が付くまでプレーオフを戦うべきとは言え、リソースの 都合もあるので促進ルールやタイブレークルールがあるのはやむを得ない。 でも、ゲーム本来のあり方をできるだけ維持する形にしないとずいぶん おかしな感じになってしまう。

今回勝率が並んだときのタイブレークルールとして、いきなりコイントスに なるよりは得失点率を考慮するというのは分からないではないのだけど、 そうするなら例えば「最終回の裏の攻撃をするかどうかは攻撃チームが 選択できる」とかのルールが必要だったんじゃないかな。麻雀の オーラス和了り止め選択みたいなもので。

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