劇場公開終わってから書こう、と思ってたらいつの間にか次の公開の方が近い感じになってしまったので書く。例によってネタバレ全開。
前半
ドメルがなぜ僅かな艦隊で七色星団戦に挑むことになったのか、というのは 前作での不明点の一つだったのだけど、これにも理由付けされてて、これは 実際に見る数日前に自力で気付けたので結構うれしかった。
そして七色星団戦はやっぱり素晴らしい。まさかドリルミサイルもやるとは。 民生品の軍事転用だからあっさり中に入って反転できる、という設定で ここも理由付け。
しかし、この辺り作業員の台詞で説明するのだけど、ちょっと 説明的すぎるのかもなあ、とは思った。ガンダムUCだとこの辺りの情報って 同じ作業員の台詞でも遠くの方で話してて、情報密度を上げてる感じがあるんだよなあ。
後は潜入部隊、ガミラス国歌を歌うところで442部隊やりたいんだなあ、と 分かったけど、実際に442の番号付けた部隊名らしい。そのままだった。
細かいところでは、拘留したヤマト内部の反乱部隊を処理するんだろう、と 思ったのだけど、ここの戦闘に巻き込まれて死んだことにしたのね。 うまく処理したなあ、という感じが。
後半
そして問題(?)の後半。やっぱりどうなんだろうなあ。 前半ですごく盛り上がったのに後半で微妙な感じの内容が来て、 劇場公開の区切りの問題があるんだろうなあ、とは思うのだけど。
実は生きていた伊東と藪、藪はなんとなく現地に残ることになったけど、 あとで復活するんだろうか。 伊東は色々裏設定あるはずなのに何も明らかにせずに死亡。この後フォローが ないならずいぶん寂しい感じだなあ。
ガミラス側はディッツが明確に反乱軍に。まあ元ねたデーニッツだろうから 戦後のガミラスはディッツが継ぐんだろう。
ガミラス側を手厚く描いた手前本星で派手なドンパチはやりにくいので イスカンダルとの中間地点に建設中の新首都要塞が最終決戦の場か。
今後を適当に予想
ガミラス側。まあギムレーはほぼ確実に新首都で死ぬんだろうな。 デスラーは生き残るけど国家運営に飽きてフラーケンと放浪の旅へ。 青い鳥の暗喩から行けばセレステラはヒス共々捨てられるか。 そこへディッツが帰ってきて政権につくんだろうけど、タラン兄弟はどうだろうなあ。 2以降での副官のイメージが強いけど、ガミラス穏健派だから国を捨てられずに 残るかな。
地球側のカップリング。 古代-森、篠原-山本、加藤-原田、星名-岬、はまあ確定として。 新見、ユリーシャの二人とも相手候補が真田さんなんだよねえ。 まあどっちでもない、というのが一番濃厚だけど。 となると新見の相手はやはり島なんだろうか。 ユリーシャは生き残るかどうかもわからないしなあ。 あと、北野-西条って公式にも「仲がいい」って載ってるんだけど、映像で 表現されてたっけ...。
まあ何にしても
ここまで楽しませてくれた2199も後1回の劇場公開でおしまい。 最後まで楽しませてくれることを期待しよう。