ガンダムUCep7を見たこのエントリーをはてなブックマークに追加

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見に行ったのは月曜日だけど小説版を読んだりしていたのでこのタイミングで。 例によって小説版を含むネタバレ全開。

もちろん全体的には良かったのだけど、最初にいまいちなところ。というかネオジオングなんだけど。

今回も詰め込みまくりで情報量が不足してて小説版を読んでから見直せばぎりぎり最小限(遠くで聞こえる声とか)で表現してたりするんだけど、ネオジオング関連は小説版にはないので色々説明されないままでいろいろ納得できない感じに。

そもそもあんなでかいものどこから持ってきたのか。レウルーラ内部に格納できないくらい大きくて、「ここ先は競争だ」の時点ではなかったのに。競争中にどこかにわざわざ寄り道して積み込んだ?そもそもこの時点でネオジオンに拠点らしい拠点残ってないんじゃないんだろうか。ep6でばらされた状態でレウルーラに格納されているのが映っていたという指摘が。そうでした。

あと、他のMSをジャックするシーンがあるけど、あれどう動作してるの?NT-Dで乗っ取るのはサイコミュだからできるわけで、直接接触したからって一般兵が乗った通常MSを乗っ取るのは無理がある気がするんだけどなあ。ついでに言えば最後どうなったのかとかも説明ないし。

その他の部分。情報量不足なのはいい部分もあって、アンジェロの出自とか、フルフロンタルの正体と最後とか(これは暗示されてるけど)は小説では事細かに説明されてるけど、そこを曖昧なままにしておいたのは良かった。

戦闘シーンはまあ言うまでもなく素晴らしかった。殺陣風の戦闘とかトライスターのメタ発言とかも個人的にはあり。

あと、今回も人死にが少ない。小説版だとまあ死にそうな人は死ぬし、そうでない人もそれなりに、って感じだったけど、こっちだと名前が付いてるキャラクターで明示的に死んだのってマリーダさんだけじゃなかろうか。ヤマト2199でもこんな感じだったのでまあ今どきなのかなあ、と。嫌いじゃないけど。

これでシリーズもおしまい。完結までずいぶん時間かかったけどいいもの見せてもらいました。