T-Engine 4でローグライクゲームを作るの、どんな感じかな、ということで 飽きるまで続けてみるテスト。
(これはRoguelike Advent Calendar 2021 8日目の記事です)
T-Engine 4 とは
T-Engine 4(te4) は Tales of Maj'Eyal(ToME) で使われているゲームエンジンで、 luaでローグライクゲームを作るのに便利な機能がいろいろ実装されています。
te4から見るとToMEもゲーム(te4用語ではモジュール)の一つでしかなく、 モジュールを自作することでte4を利用したゲームを作ることができます。 (https://te4.org/games にその一部があります。)
サンプルの実行
te4にはサンプルがついているので、まずはそれを動かしてみます。 以下はWindowsによる手順です。
事前確認
以下の手順は今までToMEをプレイしていない場合を仮定しています。
C:\Users\(ユーザー名)\T-Engine\4.0
フォルダにデータがある場合、
以下の手順がうまく行かないことがありますので,その場合は一旦
このフォルダをリネームするなどしてください。
ダウンロード
te4は単独での配布はされていませんので、
ToMEのダウンロードページからToMEを
ダウンロードします。ここにサンプルも同梱されています。
(ここではt-engine4-windows-1.7.4-nomusic.zip
を使いました。)
ダウンロードしたら適当なフォルダに展開します。
起動
さっそくサンプルを起動してみます。展開したフォルダ
(t-engine.exe
があるフォルダ)で:
t-engine -Mexample -uplayer -n --flush-stdout
とすると起動します。特に説明はありませんが遊び方は 適当に触ればだいたい分かると思います(なお特にゴールはありません)。
ちなみにこのサンプルのコードはgame\modules\example
フォルダにあります。
まとめ
とりあえずサンプルを起動できたので、次は日本語対応してみます。