NAME

perl5160delta - perl v5.16.0 での変更点

DESCRIPTION

この文書は 5.14.0 リリースと 5.16.0 リリースの変更点を記述しています。

5.12.0 のような以前のリリースから更新する場合は、まず 5.12.0 と 5.14.0 の違いについて記述している perl5140delta を読んでください。

このリリースでのバグ修正のいくつかは 5.14.x のリリースに バックポートされました。 そのようなものはかっこの中に 5.14.x のバージョン番号を書いて示しています。

Notice

Perl 5.16.0 のリリースによって、5.12.x リリースシリーズはサポート期間が 終了します。 将来 5.12.x リリースがあるかもしれませんが、それは重大なセキュリティ問題が あった場合のみです。 Perl 5.12 以前のユーザーはより新しい Perl にアップグレードすることを 検討するべきです。

このポリシーは perlpolicy に より詳細に記述されています。

コアの拡張

use VERSION

このリリース以降、use v5.16 のようなバージョン宣言は、新しい機能が 有効になる前の全ての機能が無効になるようになりました。 これにより、以下のようなものが真になります:

    use 5.016;
    # only 5.16 features enabled here
    use 5.014;
    # only 5.14 features enabled here (not 5.16)

use v5.12 以上は strict を有効にするという機能ははそのままですが、 明示的な use strictno strict は (先に現れても) バージョン定義を 上書きするようになりました:

    no strict;
    use 5.012;
    # no strict here

新しい ":default" 機能は、任意のバージョン定義や use feature が 現れる前に有効な機能の集合を表現します。 5.10 以前のバージョン宣言は ":default" 機能集合を有効にするように なりました。 これは実際には use v5.8 の振る舞いを変更しません; なぜなら ":default" 集合は、機能を無効に出来るようになる前に伝統的にデフォルトで 有効になっていたものだからです。

no feature はデフォルト機能集合をリセットするようになりました。 全ての機能を無効にする (これはかなり特殊な用途の要求です; なぜなら おそらく動作の全ての名前付き集合にマッチングしないからです) には、 no feature ':all' と書けるようになります。

$[use v5.16 の元では無効になるようになりました。 これはデフォルト機能集合の一部で、 use feature 'array_base' によって 明示的に有効無効を切り替えられます。

__SUB__

current_sub 機能 (feature 参照) または use v5.16 で利用可能な __SUB__ トークンは現在のサブルーチンへのリファレンスを返すことで、 再帰クロージャを書くのを容易にします。

新規または改良された組み込み関数

より一貫性のある eval

eval 演算子は内部エンコーディングに依存して、時には文字列引数を 文字の並びとして、時にはバイトの並びとして扱います。 内部エンコーディングは何の違いもないはずですが、この非一貫性に依存した コードがあります。

(use 5.16.0 で有効になる)新しい unicode_eval 機能と evalbytes 機能はこれを解決します。 unicode_eval 機能は、eval $string での文字列を常に Unicode として 扱います。 evalbytes 機能は、引数を常にバイト列として扱う evalbytes 関数を 提供します。

これらの機能は、ソースフィルタが外側の動的スコープにリークする問題も 修正します。

さらなる詳細については feature を参照してください。

substr 左辺値の刷新

左辺値や潜在的な左辺値コンテキストで 2 引数または 3 引数の substr が 呼び出されると、代入するときに元の文字列(1 番目の引数)を修正する 特殊な左辺値スカラを返します。

以前は、substr に渡されたオフセット(2 番目と 3 番目の引数) は直ちに 文字列にマッチするように変換され、負のオフセットは正に変換され、 文字列の末尾を越えるオフセットは切り詰められました。

今では、オフセットは返される特殊左辺値スカラに修正なしに記録され、 元の文字列は substr 自身によっても見ませんが、返された左辺値は 読んだり修正したりしたときだけです。

これらの変更はいくつかの互換性のない変更を引き起こします:

substr を呼び出した後、返り値が代入される前に、元の文字列の長さが 変更されると、負のオフセットは文字列の末尾からの位置を覚えているので、 以下のようなコードに影響を与えます:

    my $string = "string";
    my $lvalue = \substr $string, -4, 2;
    print $$lvalue, "\n"; # prints "ri"
    $string = "bailing twine";
    print $$lvalue, "\n"; # prints "wi"; used to print "il"

同じことは省略された 3 番目の引数でも起こります。 返された左辺値は、たとえ文字列が長くなっても、常に文字列の末尾に 拡張されます。

この変更により多くのバグを修正できるようになり、 "Fixes to the substr operator" を参照してください)、 負数のオフセットの振る舞いは仕様になったことはないので、この変更は 受け入れられる取引でした。

tied の返り値

tie された変数に対する tied によって返される値は、変数が tie された オブジェクトを保持する実際のスカラになりました。 これにより tie は Scalar::Util::weaken(tied $tied_variable) によって 弱められます。

Unicode 対応

(ほぼ) Unicode 6.1 対応

完全に新しい用字や、既にある用字への新しい文字の他に、新しい Unicode はいつも通り、既にある文字もいくつか変更しています。 アプリケーションをつまずかせるかもしれない変更の一つは、 Latin-1 の範囲にある二つの文字 PILCROW SIGN および SECTION SIGN の 一般カテゴリは Other_Symbol から Other_Punctuation に変更されました。 同じ変更はチベット語、エチオピア語、エーゲ語の文字に対しても行われました。 符号位置 U+3248..U+324F (CIRCLED NUMBER TEN ON BLACK SQUARE から CIRCLED NUMBER EIGHTY ON BLACK SQUARE) の一般カテゴリは Other_Symbol から Other_Numeric に変更されました。 Line Break 特性はヘブライ語と日本語で変更されました; そして 6.1 での その他の変更により、Perl の正規表現構造 \X はタイとラオスの いくつかの文字では異なった動作をします。

新しい別名が多くの特性値に定義されました; これらは、既に存在するものと あわせて、全て perluniprops にクロスインデックスされています。

charnames::viacode() の帰り値はその他の変更の影響を受けます:

 Code point      Old Name             New Name
   U+000A    LINE FEED (LF)        LINE FEED
   U+000C    FORM FEED (FF)        FORM FEED
   U+000D    CARRIAGE RETURN (CR)  CARRIAGE RETURN
   U+0085    NEXT LINE (NEL)       NEXT LINE
   U+008E    SINGLE-SHIFT 2        SINGLE-SHIFT-2
   U+008F    SINGLE-SHIFT 3        SINGLE-SHIFT-3
   U+0091    PRIVATE USE 1         PRIVATE USE-1
   U+0092    PRIVATE USE 2         PRIVATE USE-2
   U+2118    SCRIPT CAPITAL P      WEIERSTRASS ELLIPTIC FUNCTION

Perl は任意の名前を入力として受け付けますが、charnames::viacode() は それぞれのペアの新しい名前を返すようになりました。 U+2118 の変更は、元の名前が間違っていたための Unicode による訂正と 考えられます(しかし再び、これは U+2118 を参照するために永遠に有効の ままです)。 しかしこれらの変更の中で最大のものは、日本の携帯電話で使われている 文字の名前に、長い間実用されている (そして Unicode も使用を推奨している ASCII 制御文字 U+0007 と衝突している "BELL" という名前を付けたことによる 副産物です。 従って、この名前は v5.14 以降 Perl では非推奨となっていて、 これを使うと(オフにしていなければ)警告メッセージが発生します。 この符号位置に対する適切な名前は "ALERT" になり、短い形式として "BEL" が受け入れられるようになります。 このバージョンの Perl では、符号位置 U+1F514 の新しい携帯電話の文字の 名前は未定義のままです(従って私たちは Unicode 6.1 の完全に全てを 実装しているわけではありません)が、v5.18 から BELL は U+0007 ではなく この文字を意味するようになります。

Unicode はこのような過ちが再び起きないようにするための対策を取りました。 今では標準には制御文字に対して、全ての一般的に受け入れられている名前を 含むようになりました(以前は含んでいませんでしたが、そのほとんどは Perl が使っていた推奨される名前でした)。 Unicode は U+008E から U+008F の間の上述の四つの符号位置に対する 名前を推奨しておらず、これらを標準化する際に Unicode は Perl が以前 与えていた名前を、それぞれの名前の最後の空白をハイフンにすることで 微妙に変更しました。 Unicode はまた、FILE SEPARATOR のように Perl では非推奨とした名前を 公式に受け入れました。 今では唯一の非推奨の名前は BELL です。 最終的に、上述の四つの符号位置の名前として古い(今では古いものとなったと 考えられる)名前ではなく、新しい公式の名前(かっこで囲まれたもの)を使います。

名前が Unicode 標準に入ったことにより、この種の変更は再び発生することは ありませんが、U+2118 に対するような修正は引き続き起こりえます。

Unicode はまたいくつかの名前の略称を追加し、Perl でも使えるようになりました: SPACE 用に SP; CHARACTER TABULATION 用に TAB; LINE FEED 用に NEW LINE, END OF LINE, NL, EOL; SHIFT OUT 用に LOCKING-SHIFT ONE; SHIFT IN 用に LOCKING-SHIFT ZERO; ZERO WIDTH NO-BREAK SPACE 用に ZWNBSP。

このバージョンの Unicode に関するさらなる詳細は http://www.unicode.org/versions/Unicode6.1.0/ で提供されています。

\N{name} には use charnames は不要に

\N{name} に遭遇すると、必要なら :full:short のオプションが 指定されたかのように charnames モジュールが自動的に読み込まれるように なりました。 さらなる情報については charnames を参照してください。

\N{...} は Unicode の緩い名前のマッチングに

これは後述する "Updated Modules and Pragmata"charnames に記述されています。

Unicode シンボル名

Perl はシンボル名に対する Unicode 対応を適切に行うようになりました。 今までは *{$foo} は内部 UTF8フラグを無視して、基となっているバイト列を 使います。

さらに、*{é} を暗黙にクォートする名前から除外するバグが修正され、 strict 違反となる *{+é} として解釈されるようになりました。

*{"*a::b"} は、* の後に ASCII 文字が引き続いている場合は * が自動的に 削除されます。 これは全ての Unicode 識別子文字に拡張されました。

( のような) 単一文字非 ASCII 非句読点変数はは "Used only once" 警告を出すようになりました。 今までは、これは句読点変数として扱われていたので警告から免れていました。

また、($‰ のような)単一文字の Unicode 句読点変数に対応しました [perl #69032]。

(UTF-8 ロケールを含む)ロケールと Unicode を混ぜる能力の改善

use locale にオプションの引数が追加されました:

 use locale ':not_characters';

は、現在のロケールのうち、LC_CTYPELC_COLLATE 以外の全てを 使うことを Perl に知らせます。 それ以外では、文字集合は Unicode であると仮定します。 これにより、徐々に頻繁に出てくる UTF-8 ロケールを含む、ロケールと Unicode をシームレスに混ぜることが出来るようになります。 このハイブリッド形式のロケールを使うとき、 open への :locale 層をファイルシステムへのインターフェースとして 使うことができ、ARGV と環境変数の変換のための CPAN モジュールを 利用可能です。

完全な詳細は perllocale にあります。

Unicode 畳み込み文字のための新しい関数 fc と対応するエスケープシーケンス \F

Unicode の畳み込み文字は、二つの文字列を大文字小文字を無視して比較するときに よりよい結果を与えるための小文字の拡張です。 これは長い間正規表現の /i マッチングで内部で使われていました。 これは ("use feature 'fc'"use v5.16 で有効にするか、 明示的な CORE::fc で明示的に呼び出し可能な)新しい fc 関数呼び出しか、 ダブルクォート風の文字列の中の新しい \F シーケンスを通して 利用可能になりました。

完全な詳細は "fc" in perlfunc にあります。

Unicode の Script_Extensions 特性に対応

Unicode 6.0 からの新機能で、これは改良された Script 特性です。 詳細は "Scripts" in perlunicode にあります。

XS Changes

いくつかの組み込み型の typemap の改善

ほとんどの XS 作者は、T_AVREF (AV*), T_HVREF (HV*), T_CVREF (CV*), T_SVREF (SVREF または \$foo) の OUTPUT typemap は参照カウントを typemap が面倒を見てくれず、手動で減らす必要があるという長い間ある バグを知っていました。 後方互換性のために、これはデフォルトの typemap では変更できません。 しかし、この問題が含まれない T_AVREF_REFCOUNT_FIXED などの追加の typemap を提供することになりました。 エクステンションでこれらを使うことで、 TYPEMAP セクションを 1 行にまで単純化できます:

  HV*   T_HVREF_REFCOUNT_FIXED

is_utf8_char()

XS 呼び出し可能な関数 is_utf8_char() は、不正な UTF-8 入力があると、 文字列の終わりを越えて最大 12 バイト読む可能性があります。 これは API を変更せずに修正することはできないので、この使用は 非推奨になりました。 代わりに (この後に記述している) is_utf8_char_buf() を使ってください。

is_utf8_char_buf() の追加

この関数は非推奨の "is_utf8_char()" 関数を置き換えるために 設計されています。 これには入力バッファの末尾を越えて読み込まないようにするための追加の引数が あります。

utf8_to_foo() のような、その他の is_utf8_foo() 関数

UTF-8 エンコードされた入力を取るその他の XS 呼び出し可能な関数のほとんどは バッファ長に関して UTF-8 が有効である(不正でない)ことを暗黙に 仮定しています。 まず文字列が有効な UTF-8 であることを確認せずに、文字の大文字小文字を 変更したり、英数字かどうかを確認したりしてはいけません。 このようなことは、文字列全体に対して is_utf8_string(), is_utf8_string_loc(), is_utf8_string_loclen() のいずれかを使うことで 安全に行えます。

新しいパッド API

レキシカルパッドを操作するための多くの新しい関数が API に追加されました。 さらなる情報については "Pad Data Structures" in perlapi を参照してください。

特殊変数に関する変更

$$ は代入可能に

$$ は Perl 5.8.0 で読み込み専用になりました。 しかしときどき: local $$ で再び書き込み可能になることがあります。 CPAN モジュールによっては読み込み専用のチェックを回避するために local $$ や XS コードを使っているものもあるので、$$ を読み込み専用に 保っておく理由がありません。 (この変更はまた、過去互換性を維持する間に修正するべきバグを許します。)

FreeBSD, OS X, Solaris でも $^X が絶対パスに変換されるように

$^X は、OS X、(/proc をマウントする必要のない) FreeBSD、 Solaris 10 と 11 では絶対パスに変換されるようになりました。 これは Linux, FreeBSD, NetBSD で(マウントされているときに) /proc を使うという以前の手法を拡大します。

これにより、これらのプラットフォームでの再配置可能な perl インストールが より便利になります。 (INSTALL の "Relocatable @INC" を参照してください。)

デバッガの変更

デバッガ内部の機能

現在の Perl の feature バンドルは、対話的デバッガで入力されたコマンドで 有効になるようになりました。

デバッガの t コマンドの新しいオプション

トレースモードをトグルするデバッガの t コマンドは、サブルーチン 呼び出しを何レベルまでトレースするかを決定する数値引数を 受け付けるようになりました。

enabledisable

デバッガに、すでに有るブレークポイントを無効にしたり、再び有効に したりするためのdisable コマンドと enable コマンドが追加されました。 perldebug を参照してください。

ファイル名付きのブレークポイント

ブレークポイントを設定するためのデバッガの "b" コマンドは、行番号を ファイル名の後ろに付けるようになりました。 "b [file]:[line] [condition]" in perldebug を参照してください。

CORE 名前空間

CORE:: 接頭辞

CORE:: 接頭辞は、たとえ use feature スコープの外側でも、 feature.pm で有効になるキーワードで使われるようになりました。

CORE 名前空間のサブルーチン

多くの Perl キーワードが CORE 名前空間で利用可能になりました。 これにより以下のように別名にできるようになります:

    BEGIN { *entangle = \&CORE::tie }
    entangle $variable, $package, @args;

そしてプロトタイプを回避するには:

    sub mytie(\[%$*@]$@) {
        my ($ref, $pack, @args) = @_;
        ... do something ...
        goto &CORE::tie;
    }

これらの一部はリファレンスや &foo 文法では呼び出すことができず、 裸の単語で呼び出さなければなりません。

詳しくは CORE を参照してください。

その他の変更

無名ハンドル

変数名が決定できないときに自動的に生成されるファイルハンドルの名前は $__ANONIO__ ではなく __ANONIO__ になりました。

ソートサブルーチンがオートロードされるように

カスタムソートサブルーチンはオートロードされるようになりました [perl #30661]:

    sub AUTOLOAD { ... }
    @sorted = sort foo @list; # uses AUTOLOAD

continue には "switch" は不要に

continue キーワードには二つの意味があります。 ループの後に continue ブロックを導入する意味と、現在の when ブロックを 出る意味です。 今まで、後者の意味は "switch" 機能が有効の場合にのみ正当で、さもなければ 文法エラーでした。 feature.pm の主な目的はユーザー定義サブルーチンとの衝突を避けることなので、 continue がこれに依存している意味はありません。

インタプリタフェーズ変更のための DTrace プローブ

phase-change プローブは、${^GLOBAL_PHASE} 変数を 追跡することによって、インタプリタのフェーズが変わったときに起動されます。 arg0 は新しいフェーズ名です; arg1 は古いフェーズ名です。 これはコンパイル時、実行時、破壊時に装備を制限するために有用です。

__FILE__() 文法

__FILE__, __LINE__, __PACKAGE__ トークンは、後ろに空のかっこの 組を書けるようになりました。 これにより time, fork やその他の組み込み関数と同じ方法で パースできるようになります。

\$ プロトタイプは任意のスカラ左辺値を受け付けるように

\$\[$] のサブルーチンプロトタイプは任意のスカラ左辺値引数を 受け付けるようになりました。 以前は $ で始まるスカラとハッシュおよび配列の要素のみを 受け付けていました。 この変更により組み込みの read 関数と recv 関数が(特に)引数を パースする方法と一貫性があるようになります。 これにより、同じ方法で引数をパースするカスタムサブルーチンで組み込み関数を オーバーライドできるようになります。

サブルーチンプロトタイプの _

サブルーチンプロトタイプの _ 文字は @% の前に 使えるようになりました。

セキュリティ

is_utf8_char() ではなく is_utf8_char_buf() を使う

後者の関数は、API が入力文字列の末尾を超えて(最悪の場合最大 12 バイト) 読み込まないことを保証できないので非推奨になりました。 is_utf8_char_buf() を参照してください。

不正な UTF-8 入力がバッファの末尾を超えて読み込もうとすることがある

二つの新しい XS アクセス可能な関数である utf8_to_uvchr_buf()utf8_to_uvuni_buf() がこれを避けるために利用可能となり、Perl コアは これらを使うように変換されました。 "Internal Changes" を参照してください。

GLOB_ALTDIRFUNC での File::Glob::bsd_glob() のメモリエラー (CVE-2011-2728)

未対応フラグ GLOB_ALTDIRFUNC 付きで File::Glob::bsd_glob を呼び出すと アクセス違反/セグメンテーションフォルトを引き起こすことがありました。 外部ソースからフラグの値を受け付ける Perl プログラムはサービス不能攻撃や 任意コード実行攻撃に晒されるかもしれません。 今のところ知られている攻撃はありません。 この問題は、未対応フラグを明示的に無効にして、未使用関数のポインタを null にすることで修正されました。 バグは Clément Lecigne によって報告されました。(5.14.2)

$( への代入時に権限が適切に設定されるように

$( の設定中の有効グループ ID の設定が正しくないことによる仮説上の (おそらく実際には攻撃できない)バグが修正されました。 このバグは setresgid() はあるけれども setregid() がないシステムにのみ 影響を与えますが、そのようなシステムの存在は知られていません。

非推奨

lib/unicore にある Unicode データベースファイルは読み込まない

Unicode データベースファイルを直接読むのは非推奨になりました。 これらは lib/unicore ディレクトリに補完されています。 代わりに、Unicode::UCD の新しい関数を使うべきです。 これらは安定した API を提供し、完全な情報を得られます。

Perl は将来のいずれかの時点でこれらのファイルを変更または 削除するかもしれません。 アプリケーションが一番使っていたであろうファイルは lib/unicore/ToDigit.pl です。 代わりにこのデータを得るために "prop_invmap()" in Unicode::UCD が使えます。

XS 関数 is_utf8_char(), utf8_to_uvchr(), utf8_to_uvuni()

この関数は、入力文字列の末尾を超えて読み込むかもしれないので、 非推奨になりました。 代わりに新しい is_utf8_char_buf(), utf8_to_uvchr_buf(), utf8_to_uvuni_buf() を使ってください。

将来の非推奨

この章は、次のリリースの perl (5.18.0) で おそらく 削除されるか 非推奨 になる機能を示します。 あなたのコードがこれらの機能に依存しているなら、あなたのユースケースを 説明して非推奨プロセスに知らせるために、 メーリングリストperlbug で Perl 5 Porters に知らせるべきです。

コアモジュール

これらのモジュールは コアからは 非推奨としてマークされました。 これはコア配布でデフォルトではインストールされなくなるというだけで、 CPAN からは利用可能のままです。

サポートするプログラマがいないプラットフォーム

以下のプラットフォームはおそらく 5.17.0 開発シリーズの間に独自のビルド サポートが削除されます。

その他の将来の非推奨

互換性のない変更

特殊ブロックは無効コンテキストで呼び出されるように

特殊ブロック (BEGIN, CHECK, INIT, UNITCHECK, END) は 無効コンテキストで呼び出されるようになりました。。 これにより、最後の行の結果を無駄にコピーすることを防げます [perl #108794]。

overloading プラグマと正規表現オブジェクト

no overloading のとき、 qr// によって返される正規表現オブジェクトは 正規表現自体ではなく、"Regexp=REGEXP(0xbe600d)" として 文字列化されるようになりました。

二つの XS typemap エントリを削除

おそらく使われていない二つの XS typemap エントリ(T_DATAUNIT と T_CALLBACK)が コア typemap から削除されました。 もしあなたが、あらゆる予想を覆して、これらを使っているなら、 これらを復活させる方法を記してある perlxstypemap を参照してください。

Unicode 6.1 は Unicode 6.0 と互換性がない

この詳細は上述の "Supports (almost) Unicode 6.1" にあります。 このバージョンの Perl を Unicode 6.0 を使ってコンパイルすることも出来ます。 "Hacking Perl to work on earlier Unicode versions (for very serious hackers only)" in perlunicode を 参照してください。

Borland コンパイラ

Borland コンパイラ対応が全て削除されました。 どちらにしろコードは長い間動作していませんでした。

いくつかの非推奨の Unicode 特性がデフォルトではサポート外に

Perl は、Unicode が内部で使って公開するつもりがないいくつかの Unicode 特性を 暴露するべきではありません。 Perl 5.12 以降これらを使うと警告が出力されていました。 削除された特性は、Other_Alphabetic, Other_Default_Ignorable_Code_Point, Other_Grapheme_Extend, Other_ID_Continue, Other_ID_Start, Other_Lowercase, Other_Math, Other_Uppercase です。

これらの一部または全部を含む形で Perl を再コンパイルすることもできます; 手順は "Unicode character properties that are NOT accepted by Perl" in perluniprops に あります。

IO 系のものを型グロブとしてデリファレンス

*{...} 演算子は、(*{*STDIN{IO}} のような) IO 系へのリファレンスを 渡すと、IO オブジェクト自体を含む新しい型グロブを作成します。 以前は、空文字列として文字列化していましたが、一部の演算子はこれを 未定義として扱い、"uninitialized" 警告を出力していました。 今では __ANONIO__ と文字列化されます [perl #96326]。

ユーザー定義大文字変更操作

この機能は Perl 5.14 で非推奨となり、今回削除されました。 CPAN モジュール Unicode::Casing は、5.14 の文書に詳細に記されている通り、 この機能が持っていた欠点なしに、よりよい機能を提供します: http://perldoc.perl.org/5.14.0/perlunicode.html#User-Defined-Case-Mappings-%28for-serious-hackers-only%29

XSUB は 'static' に

XSUB C 関数は 'static' になりました; つまり、コンパイル単位の外側からは 見えなくなりました。 ユーザーは求めるリンクの振る舞いを得るために新しい XS_EXTERNAL(name) マクロと XS_INTERNAL(name) マクロを使えます。 XSUB の通常の XS(name) 宣言は互換性のために非 'static' な XSUB を 宣言するままですが、XS コンパイラ ExtUtils::ParseXS (xsubpp) は デフォルトでは 'static' XSUB を出力します。 ExtUtils::ParseXS の振る舞いは EXPORT_XSUB_SYMBOLS キーワードを 使った XS によって再設定できます。 詳しくは perlxs を参照してください。

読み込み専用の参照を弱くする

読み込み専用の参照を弱くすることはできなくなりました。 どちらにしても正しく動作しておらず、場合によってはクラッシュしていました。

型グロブを保持しているスカラの tie

型グロブを代入された後のスカラを tie しようとすると、代わりに型グロブの IO スロットにあるハンドルが tie されます。 これにより、スカラ自身を tie することが不可能になります。 似たような問題は tieduntie に影響を与えます: tied $scalar は 最後に返されたものが型グロブの場合は tie されたスカラに偽を返し、 そのような tie されたスカラに untie $scalar しても何も起きません。

私たちはこの問題を Perl 5.14.0 の前に修正しましたが、これは一部の CPAN モジュールに問題を引き起こすので、代わりに 非推奨サイクルに入れることにしました。

今回非推奨は削除され、バグは修正されました。 それで tie $scalar は、スカラが保存しているハンドルではなく、スカラ自身を tie します。 ハンドルを tie するには、tie *$scalar を(明示的なアスタリスク付きで) 使ってください。 同じ内容は tied *$scalaruntie *$scalar にも適用されます。

IPC::Open3 は xfork(), xclose_on_exec(), xpipe_anon() を提供しません

これら三つの関数はプライベートなもので文書化されておらずエクスポートも されていません。 これらは CPAN のどのコードからも使われていません。 二つはインライン化され、一つは完全に削除されました。

$$ は PID をキャッシュしません

以前は、C から fork(3) を呼び出すと、Perl の $$ の概念は getpid() が 返すものと同期しなくなることがありました。 常に getpid() 経由で $$ の値を取得することで、この潜在的なバグは 修正されました。 キャッシュする振る舞いに依存しているコードは動かなくなります。 Core Enhancements で記述したように、 $$ は書き込み可能になりましたが、fork 中はリセットされます。

$$getppid() は LinuxThreads のもとで POSIX の意味論をエミュレートしません

古い LinuxThreads 実装のもとでの $$getppid() の POSIX エミュレーションは削除されました。 これは Linux 2.4 のユーザーとバージョン 6.0 までの Debian GNU/kFreeBSD の ユーザーにのみ影響があり、NPTL スレッドを使っている圧倒的多数の Linux インストールには影響はありません。

これにより、getppid()$$ と同様に、perl がキャッシュしたものではなく OS が考えているプロセスの現在の状態を常に返すことになります。

詳しくは $$ の文書を参照してください。

$<, $>, $(, $) はキャッシュされません

$$ および getppid() の変更と同様に $<, $>, $(, $) の内部キャッシュも削除されました。

これらの値をキャッシュするときに考えていたことは、誰か(例えば perl を 組み込んだ人) が PL_e?[ug]id を更新することなしに sete?[ug]id() を 呼び出すと実際に同期がずれるということです。 この複雑性は gete?[ug]id() の呼び出しコストの低さを考えると割に 合いませんでした。

この変更により XS レベルの PL_uid, PL_gid, PL_euid, PL_egid 変数を使っている一握りの CPAN モジュールが動かなくなります。

これを修正するには、値を得るのに (PerlProc_getuid() のような) PerlProc_gete?[ug]id() を使って、もし UID/GID/EUID/EGID を変更するなら PL_e?[ug]id に代入しないことです。 perl はこれらの値を常に OS から最新の値を取るようになったので、 このようにする必要性はなくなっています。

quotemeta\Q でクォートされる非 ASCII 文字の変更

Perl は非 ASCII 文字に特別な意味を割り振っていないために、これが実際の 問題になるとは考えにくいので、今のところクォートされているかどうかは 無関係です。 この変更は [perl #77654] のバグを修正して、Perl の振る舞いを Unicode の 要求により近いものにします。 "quotemeta" in perlfunc を参照してください。

性能改善

モジュールとプラグマ

非推奨のモジュール

Version::Requirements

Version::Requirements は非推奨となりました; 差し込み式の代替品である CPAN::Meta::Requirements を使ってください。 これは v5.17.0 の perl.git blead で削除されます。

新しいモジュールとプラグマ

更新されたモジュールとプラグマ

これは一部のモジュール更新の概要です。 更新の完全な一覧を見るには、以下を実行してください:

    $ corelist --diff 5.14.0 5.16.0

5.14.0 の部分は好みのバージョンに置き換えることもできます。

削除されたモジュールとプラグマ

Perl 5.14.0 のリリースノートで約束した通り、以下のモジュールがコア配布から 削除されました; もし必要なら代わりに CPAN からインストールしてください。

文書

新しい文書

perldtrace

perldtrace は Perl の DTrace 対応について記述し、提供している プローブの一覧と使用例を提供します。

perlexperiment

この文書は Perl の実験的機能の一覧を提供することを意図しています。 これはまだ作業中です。

perlootut

これは新しい OO チュートリアルです。 基本的な OO コンセプトに焦点を合わせ、読者が CPAN から OO フレームワークを 選ぶことを推奨しています。

perlxstypemap

この新しいマニュアルは、前例のないほど詳細に XS typemap 機構について記述し、 新しい文書を perlxs から抽出された情報および以前は非公式だった 全てのコア typemap の一覧と結合します。

既存の文書の変更

perlapi

perlfunc

perlguts

perlobj

perlop

perlpragma

"Laundering and Detecting Tainted Data" in perlsec

perllol

perlmod

perlpodstyle

perlre

perlrun

perlsub

perltie

perlvar

その他の変更

削除された文書

古い OO 文書

古い OO チュートリアルである perltoot, perltooc, perlboot は削除されました。 perlbot (bag of object tricks) 文書も削除されました。

開発版の差分

開発リリースの perldelta ファイルは perl と共に パッケージングされなくなりました。 perl ソースコードレポジトリには残っています。

診断メッセージ

以下の追加や変更が、警告や致命的エラーメッセージ含む診断出力に行われました。 完全な診断メッセージの一覧については、perldiag を参照してください。

新しい診断メッセージ

新しいエラー

新しい警告

削除されたエラー

既存の診断メッセージの変更

ツールの変更

h2ph

splain

zipdetails

設定とコンパイル

プラットフォーム対応

プラットフォーム固有の注意

Cygwin

HP-UX

VMS

GNU/Hurd

OpenVOS

SunOS

CC workshop C++ compiler が検出されるようになり、cc なしのシステムで 使用するようになりました。

内部の変更

バグ修正の抜粋

配列とハッシュ

C API の修正

コンパイル時ヒント

コピーオンライトスカラ

コピーオンライト、あるいは共有ハッシュキースカラは 5.8.0 で導入されましたが、 ほとんどの Perl コードはこれに出会うことはありませんでした (これらは ほとんど内部で使われていました)。 Perl 5.10.0 はこれらを拡張子、__PACKAGE__ やハッシュキーからスカラへの 代入はコピーオンライトになりました。 Perl のいくつかの部分はこれらを計算に入れるように更新していませんでしたが、 修正されました。

デバッガ

デリファレンス演算子

ファイルハンドル、最終アクセス

Perl には最後にアクセスされたファイルハンドルを補完している内部変数が あります。 これは $. と、引数なしの tell および eof で使われています。

ファイルテストと stat

「ファイルテスト」という用語は、ハイフンの後に一文字が続く形の演算子を 意味します: -r, -x, -M など。 ファイルテストに対して適用された「スタックされた」という用語は、 -r -x -w $fooo のように、同じオペランドを共有するもう一つの ファイルテスト演算子を意味します。

フォーマット

givenwhen

glob 演算子

左辺値サブルーチン

オーバーロード

組み込み関数のプロトタイプ

正規表現

スマートマッチング

sort 演算子

substr 演算子

組み込みの null の対応

Perl の一部は文字列中に組み込まれた NUL 文字 (chr 0) を正しく 扱えませんでした。 これは、例えば、$m = "a\0b"; foo->$m は、実際に $m に含まれている メソッド名ではなく、"a" メソッドが呼び出されていたことを意味します。 以下の部分が NUL 文字に対応するように修正されました:

この変更による一つの副作用は、"\0" への bless はもはや ref() が偽を 返さなくなりました。

スレッドのバグ

tie された変数

バージョンオブジェクトと v-文字列

警告: 再定義

警告: "Uninitialized"

弱い参照

その他の注目するべき修正

既知の問題

Acknowledgements

Perl 5.16.0 は、Perl 5.14.0 以降、139 人の作者によって、 2,500 のファイルに約 590,000 行の変更を加えて、 約 12 ヶ月開発されてきました。

Perl は、活気のあるユーザーと開発者のコミュニティのおかげで 20 年を超えて繁栄しています。 以下の人々が、Perl 5.16.0 になるための改良に貢献したことが 分かっています:

Aaron Crane, Abhijit Menon-Sen, Abigail, Alan Haggai Alavi, Alberto Simões, Alexandr Ciornii, Andreas König, Andy Dougherty, Aristotle Pagaltzis, Bo Johansson, Bo Lindbergh, Breno G. de Oliveira, brian d foy, Brian Fraser, Brian Greenfield, Carl Hayter, Chas. Owens, Chia-liang Kao, Chip Salzenberg, Chris 'BinGOs' Williams, Christian Hansen, Christopher J. Madsen, chromatic, Claes Jacobsson, Claudio Ramirez, Craig A. Berry, Damian Conway, Daniel Kahn Gillmor, Darin McBride, Dave Rolsky, David Cantrell, David Golden, David Leadbeater, David Mitchell, Dee Newcum, Dennis Kaarsemaker, Dominic Hargreaves, Douglas Christopher Wilson, Eric Brine, Father Chrysostomos, Florian Ragwitz, Frederic Briere, George Greer, Gerard Goossen, Gisle Aas, H.Merijn Brand, Hojung Youn, Ian Goodacre, James E Keenan, Jan Dubois, Jerry D. Hedden, Jesse Luehrs, Jesse Vincent, Jilles Tjoelker, Jim Cromie, Jim Meyering, Joel Berger, Johan Vromans, Johannes Plunien, John Hawkinson, John P. Linderman, John Peacock, Joshua ben Jore, Juerd Waalboer, Karl Williamson, Karthik Rajagopalan, Keith Thompson, Kevin J. Woolley, Kevin Ryde, Laurent Dami, Leo Lapworth, Leon Brocard, Leon Timmermans, Louis Strous, Lukas Mai, Marc Green, Marcel Grünauer, Mark A. Stratman, Mark Dootson, Mark Jason Dominus, Martin Hasch, Matthew Horsfall, Max Maischein, Michael G Schwern, Michael Witten, Mike Sheldrake, Moritz Lenz, Nicholas Clark, Niko Tyni, Nuno Carvalho, Pau Amma, Paul Evans, Paul Green, Paul Johnson, Perlover, Peter John Acklam, Peter Martini, Peter Scott, Phil Monsen, Pino Toscano, Rafael Garcia-Suarez, Rainer Tammer, Reini Urban, Ricardo Signes, Robin Barker, Rodolfo Carvalho, Salvador Fandiño, Sam Kimbrel, Samuel Thibault, Shawn M Moore, Shigeya Suzuki, Shirakata Kentaro, Shlomi Fish, Sisyphus, Slaven Rezic, Spiros Denaxas, Steffen Müller, Steffen Schwigon, Stephen Bennett, Stephen Oberholtzer, Stevan Little, Steve Hay, Steve Peters, Thomas Sibley, Thorsten Glaser, Timothe Litt, Todd Rinaldo, Tom Christiansen, Tom Hukins, Tony Cook, Vadim Konovalov, Vincent Pit, Vladimir Timofeev, Walt Mankowski, Yves Orton, Zefram, Zsbán Ambrus, Ævar Arnfjörð Bjarmason.

これはバージョンコントロール履歴から自動的に生成しているので、 ほぼ確実に不完全です。 特に、Perl 5.14.0 をよりよくするための助けとなった、以前のバージョンの Perl の問題を報告してくれた(とてもありがたい)貢献者の名前を含んでいません。

このバージョンに含まれている変更の多くは、Perl コアに含まれている CPAN モジュール由来のものです。 私たちは Perl が繁栄するのを助けている CPAN コミュニティ全体に感謝します。

全ての Perl の歴史的な貢献者のより完全な一覧はについては、 どうか Perl ソース配布に含まれている AUTHORS を参照してください。

バグ報告

もしバグと思われるものを見つけたら、comp.lang.perl.misc ニュースグループに 最近投稿された記事や http://rt.perl.org/perlbug/ にある perl バグ データベースを確認してください。 Perl ホームページ、http://www.perl.org/ にも情報があります。

もしまだ報告されていないバグだと確信したら、そのリリースに含まれている perlbug プログラムを実行してください。 バグの再現スクリプトを十分小さく、しかし有効なコードに切りつめることを 意識してください。 バグレポートは perl -V の出力と一緒に perlbug@perl.org に送られ Perl porting チームによって解析されます。

もし報告しようとしているバグがセキュリティに関するもので、公開されている メーリングリストに送るのが不適切なものなら、 perl5-security-report@perl.org に送ってください。 このアドレスは、問題の影響を評価し、解決法を見つけ、Perl が対応している 全てのプラットフォームで問題を軽減または解決するパッチをリリースするのを 助けることが出来る、全てのコアコミッタが参加している非公開の メーリングリストになっています。 このアドレスは、独自に CPAN で配布されているモジュールではなく、 Perl コアのセキュリティ問題だけに使ってください。

SEE ALSO

変更点の完全な詳細を見る方法については Changes ファイル。

Perl のビルド方法については INSTALL ファイル。

一般的なことについては README ファイル。

著作権情報については Artistic 及び Copying ファイル。