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perlcommunity - Perl コミュニティの概要

DESCRIPTION

この文書は、詳細の一覧を提供するには大きすぎて多様すぎる広大な perl コミュニティの概要を提供することを目標としています。 特定の分野が忘れられている場合、それは侮辱しているわけではなく簡潔さのために 省略されたものです。

Perl コミュニティは Perl と同じぐらい多様で、Perl ユーザーが プログラムだけでなくあらゆる活動に対して TMTOWTDI を提供している大量の証拠が あります。 web サイトから IRC やメーリングリストまで、コミュニティに関わる方法は 一つではありません。

コミュニティを探す場所

Perl コミュニティのためのセンターがあります: the Perl Foundation (https://www.perlfoundation.org/) によって 管理されている https://perl.org は様々なその他のコミュニティサイトのための 記録とサービスの提供を行っています。

Raku

Perl の姉妹言語である (以前は Perl 6 と呼ばれていた) Raku は、 https://raku.org/community/ に独自のコミュニティ資源を保守しています。

メーリングリストとニュースグループ

Perl は電子メールで動いています; これに嘘はありません。 ラクダ本はもともとほとんど電子メールで書かれ、現在 Perl の開発はメーリングリストを 通して協調しています。 Perl メーリングリストの最大のレポジトリは https://lists.perl.org に あります。

ほとんどの Perl 関連のプロジェクトはユーザー向けと貢献者向け両方の メーリングリストを設定しています。 特定のプロジェクトが https://lists.perl.org に挙がっていない場合、 そのプロジェクトの特定の web サイトをチェックしています。 ほとんどのメーリングリストは https://nntp.perl.org/ に アーカイブされています。

IRC

Perl コミュニティはかなり大きな IRC のプレゼンスがあります。 初心者のためには、独自の IRC ネットワークである irc://irc.perl.org が あります。 一般的な (ヘルプ指向ではない) チャットは irc://irc.perl.org/#perl に あります。 その他のより専門的なチャットもネットワーク上にホストされています。 irc.perl.org に関する情報はネットワークの web サイトにあります: https://www.irc.perl.org。 さらにヘルプ指向の #perl については、irc://chat.freenode.net/#perl を チェックしてください。 ほとんどの Perl 関連のチャンネルは、うまく訊ねれば正しい方向に向かうのに 十分な程度に親切です。

大きな IRC ネットワーク (Dalnet, EFnet) にもおそらく #perl チャンネルが ありますが、活発度はさまざまです。

web サイト

Perl web サイトにはさまざまな形式のものがありますが、大きく二つのカテゴリに 分けられます: フォーラムとニュース web サイトです。 多くの Perl 関連の web サイトがあるので、ここではコミュニティで 最大のものだけをいくつか言及します。

ニュースサイト

https://perl.com/

元々は O'Reilly Media (ラクダ本 の出版社) が運営していて、 このサイトはほとんどは Perl の技術的な詳細に関する上質な記事を提供しています。

http://blogs.perl.org/

コミュニティの多くのメンバーがこのサイトに Perl 関連のブログを持っています。 あなたが参加したいなら、無料でサインアップできます。

http://perlsphere.net/

Perlsphere は Perl 関連ブログのフィードアグリゲータの一つです。

http://perlweekly.com/

Perl Weekly は、カンファレンスの日付、リリース、注目するべきブログ記事を 追い掛ける週刊メーリングリストです。

フォーラム

https://www.perlmonks.org/

PerlMonks は最大の Perl フォーラムの一つで、自身を「個々が自らの Perl スキルを 研鑽、向上、披露する場所」で「誰もが互いに成長し学習できるコミュニティ」と 表現しています。

https://stackoverflow.com/

Stack Overflow はプログラマのためのフリーな質問サイトです。 これは Perl のみに注目したものではありませんが、Perl プログラミングの質問が ある人々を助けるためにベストを作る活発なユーザーのグループがいます。

http://prepan.org/

PrePAN は、CPAN にアップロードしようと考えているモジュールについて議論する 場所として使われます。 アップロードする前に設計についてフィードバックを得られます。

ユーザーグループ

世界中の多くの都市にはローカルな Perl Mongers 支部があります。 Perl Mongers 支部は、典型的には社会的技術的双方の定期的なオフライン ミーティングの開催; ローカルなカンファレンス、ワークショップ、ハッカソンの 開催の補助; メンバーが連絡を保つためのメーリングリストまたはその他の 継続的な連絡手段を提供します。

ローカルの Perl Mongers (一般的に PM と略されます) グループを捜すには、 https://www.pm.org/ にある the international Perl Mongers directory を チェックしてください。

ワークショップ

Perl ワークショップは、名前が示唆しているように、Perl を様々な形で教える ワークショップです。 ワークショップでは、題材は(Pittsburgh Perl Workshop の "Zero To Perl" のような)初心者のための導入から、遥かに高度な題材まで幅が あります。

ワークショップを探すための素晴らしいリソースがいくつかあります: 前述した web サイト、後述する カレンダー、 ヨーロッパの Perl イベントに関してはおそらく最良のリソースである YAPC Europe web サイト https://www.yapceurope.org/

ハッカソン

ハッカソンはかなり異なった種類の集いで、Perl ハッカー達が長い (数日間) 期間特定のプロジェクトに関してノンストップでハックするために集うものです。 ハッカソンに関する情報は ワークショップ に関する情報と 同じ場所や、irc://irc.perl.org/#perl にあります。

ハッカソンを行ったことがないなら、参加する前に知っておく必要がある基本的な ことがいくつかあります: 作業するためのラップトップとその使い方; 参加する プロジェクトの事前調査; 必要なバージョンコントロールクライアント; 誰かが 忘れたときのための予備の装備 (予備の LAN ケーブル、追加の電源コードなど)。

コンベンション

Perl には二つの主な年次コンベンションがありました: O'Reilly による The Perl Conference (今では OSCON の一部)と、Perl コミュニティによる驚くべき草の根活動である Yet Another Perl Conference (YAPC) (yap-see と 発音します)、これはいくつかの地域 YAPC (North America, Europe, Asia) に 地域化されています。

2016 年に、YAPC は再び The Perl Conference になりました。 現在は The Perl and Raku Conference になっています。

OSCON は中断しました。

それぞれのカンファレンスに関するさらなる情報は、それぞれの web ページを チェックしてください:

大きな Perl の部分がある更なるカンファレンスフランチャイズは Open Source Developers Conference(OSDC) でした。 最初にオーストラリアで行われ、最近イスラエルとフランスに広がりました。 さらなる情報は以下にあります: イスラエルは https://www.osdc.org.il、フランスは http://www.osdc.fr/

Perl イベントのカレンダー

The Perl Review, https://www.theperlreview.com は、ワークショップ、 ハッカソン、Perl Mongers ミーティング、その他のイベントを記録するための web サイトと Google カレンダー (https://www.theperlreview.com/community_calendar) を管理しています。 このカレンダーは https://www.perl.org/events.html で見られます。

全てのイベントや Perl Mongers グループがこのカレンダーにあるわけでは ないですが、あなたが投稿したものがなくてもがっかりしないでください。 イベントやグループを一覧に載せるには、brian d foy (brian@theperlreview.com) に連絡してください。

AUTHOR

Edgar "Trizor" Bering <trizor@gmail.com>