NAME

perlfaq2 - Perl の入手と学習


DESCRIPTION

FAQ のこのセクションでは、Perl のソースや Perl に関するドキュメントが 手に入れられる場所に関する質問や、サポートとトレーニング、関連した 出来事に関する質問に回答しています。

perl はどんなマシンで動きますか? どこで入手できますか?

perlの標準リリース(perl 開発チームが保守しているもの)は ソースコード形式でのみ配布されています。 最新版は http://www.cpan.org/src/README.html にあります。

Perl は驚くほど多くのプラットフォームでビルドされ、実行されています。 このソースはほとんどの UNIX システム(perl の本来の環境)を サポートしていますし、VMS, OS/2, Window, QNX, BeOS, MPE/iX, Amiga といった その他のシステムもサポートしています。

幾つかの独占的システム用のバイナリ配布パッケージは http://www.cpan.org/ports/ というディレクトリで見つけられます。 これらは標準配布パッケージには含まれていないので、様々な面で基本的な perl の移植とは異なっています。 あなたはリリースノートを読んで、(標準のものと)なにが違っているのかを 確かめる必要があるでしょう。 そういった違いは、ポジティブなもの(標準リリースの perl では サポートされていないような、プラットフォーム特有の機能に対する 拡張機能など)もあればネガティブなもの(最新の標準 perl にあまり 基づいていないものなど)もあるでしょう。

バイナリ形式の perl はどうすれば入手できますか?

(contributed by brian d foy)

ActiveState: Windows, Linux, Mac OS X, Solaris, AIX, HP-UX

        http://www.activestate.com/

Sunfreeware.com: Solaris 2.5 から Solaris 10 (SPARC と x86)

        http://www.sunfreeware.com/

Strawberry Perl: Windows, Perl 5.8.8 と 5.10.0

        http://www.strawberryperl.com

IndigoPerl: Windows

        http://indigostar.com/

私は C コンパイラーを持っていません。どうすれば自分用の Perl インタプリタをビルドできますか?

汝は C コンパイラーを持っていないが故に、汝は破滅し、汝のベンダーは Sun の神に対する贄となるべし。 しかし、それは汝を救うことはない。

あなたがする必要のあることは、まず始めにあなたの使っているシステム向けの gcc のバイナリを入手することです。 それを手に入れる場所については、あなたの使っているオペレーティング システム向けの Usenet FAQ をあたってください。

ニーズを満たすような Perl (または C コンパイラ!) のビルド済みバイナリを ネットで探す必要があるかもしれませんが:

Windows 用としては、Vanilla Perl ( http://vanillaperl.com/ ) と Strawberry Perl ( http://strawberryperl.com/ ) は、C コンパイラとセットに なっています。 ActivePerl はコンパイル済みですぐ使える Perl です。

Sun のシステム用には、SunFreeware.com が、コンパイラと Perl を含む、 もっとも有名なアプリケーションのバイナリを提供しています。

perl のバイナリをあるマシンから別のマシンにコピーしたのだけど、スクリプトが動きませんでした

それは多分、ライブラリをコピーするのを忘れたか、ライブラリパスが 違っているのでしょう。 実際に使用するマシンの上で配布パッケージ全体から ビルドをして、その後に make install とタイプするようにすべきです。 他のやり方ではほとんど失敗してしまうでしょう。

正しい場所がどこなのかを確かめる単純な方法の一つは、perl が ライブラリを検索する場所がハードコードされている @INC を出力することです。

    % perl -le 'print for @INC'

もしこのコマンドの出力にあなたのシステムはないパスが含まれていたら、 適切なライブラリをそういった場所に移すか、シンボリックリンク、 エイリアス、ショートカットといったものを作成する必要があるでしょう。 @INC はまた以下のようにしても出力されます:

    % perl -V

How do I keep my own module/library directory? in perlfaq8 も チェックしておいたほうが良いかもしれません。

ソースを取ってきてコンパイルしようとしたのだけど、gdbm/dynamic loading/malloc/linking/... failed. となってしまった。動くようにするにはどうすればいいの?

ソースの配布パッケージに入っていた INSTALL というファイルを読んでください。 そこには一部のシステムやアーキテクチャーにおいて Configure スクリプトが 動作しないという問題のほとんどの場合に対処する方法が説明されています。

Perlに使えるモジュールとかエクステンションってなんですか? CPAN ってなに? CPAN/src/... ってどういう意味なんですか?

CPAN は Comprehensive Perl Archive Network (総合 Perl アーカイブ ネットワーク)の略で、これは世界中にある数百のマシン上の数ギガバイトの アーカイブの写しです。 CPAN にはソースコード、ネイティブでない移植、ドキュメント、スクリプト、 多くのサードパーティーによるモジュールやエクステンションが収められていて、 商用データベースから web ウォーキングを制御するキーボード/スクリーン インターフェースと CGI スクリプトでデザインされています。 CPAN のメインウェブサイトは http://www.cpan.org/ にあります; また CPAN Multipler http://www.cpan.org/CPAN.html を使うと DNS 経由で あなたの近くになるミラーサイトを選ぶことができます。 これがどう動いているかは http://www.perl.com/CPAN (最後のスラッシュはありません) を見てください。 また、http://mirror.cpan.org/ は http://www.cpan.org/MIRRORED.BY ミラーディレクトリへのよいインターフェースを提供しています。

CPAN についてのよくある質問や、ミラーになる方法については、 CPAN FAQ http://www.cpan.org/misc/cpan-faq.html を参照してください。

CPAN/path/... は CPAN サイト上で入手できるファイルに対する名前づけの 規則です。 CPAN は CPAN のミラーリングしている基準ディレクトリを示し、パスの 残りの部分はそのディレクトリからファイルへの相対パスを示します。 たとえば、ftp://ftp.funet.fi/pub/languages/perl/CPAN があなたの 使っている CPAN サイトだとすると、CPAN/misc/japh というファイルは ftp://ftp.funet.fi/pub/languages/perl/CPAN/misc/japh から ダウンロードできます。

アーカイブには 2006 年時点で 10000 以上のモジュールが既にあると いうことを考えれば、あなたが考えるようなものに近いものがあるという 可能性があります。 CPAN/modules/by-category/ の下のカテゴリーは現在のところ、Perl コアモジュール、開発サポート、オペレーティングシステムインターフェース、 ネットワーク、デバイス、プロセス間通信、データ型ユーティリティ、 データベースインターフェース、ユーザーインターフェース、 他の言語に対するインターフェース、ファイル名、ファイルシステム、 ファイルのロック、国際化とロケール、 ワールドワイドウェブのサポート、サーバーやデーモンのユーティリティ、 アーカイブと圧縮、イメージ操作、メールやニューズ、制御フロー ユーティリティ、ファイルハンドルと I/O、Microsoft Windows モジュール、 その他といったものが含まれます。

カテゴリ別のモジュールのより完全なリストについては http://www.cpan.org/modules/00modlist.long.htmlhttp://search.cpan.org/ を参照してください。

CPAN はフリーなサービスで、O'Reilly Media との関連はありません。

ISO や ANSI で認証された Perl はあるの?

現時点ではありません。 Larry は Perl より先に自分が認証されるだろうと考えています。

Perl に関する情報はどこで手に入れられますか?

Perl に関する完全なドキュメントは Perl の配布パッケージに含まれています。 あなたが Perl をローカルにインストールしたのなら、ドキュメントも同様に インストールされているでしょう。 あなたの使っているシステムが UNIX に似たものであるなら、 man perl とタイプしてみてください。 $MANPATH の設定方法を含め、これは他の重要なマニュアルページへ 導くものとなるでしょう。 あなたの使っている UNIX でないのであれば、ドキュメントにアクセスするのには 違った方法になります。 たとえば、HTMLフォーマットのドキュメントだけが使えるかもしれません。 すべての適切な perl のインストールでは完全にアクセス可能な ドキュメントが存在します。

あなたの使っているシステムに適当な man コマンドがなければ、 perldoc perl を試してみてください。 これが駄目ならインストールはうまく行っていません。 もしうまく行かなかったのなら、/usr/local/lib/perl5/pod にある ドキュメントを探してみてください。

今までの方法が全部失敗してしまったなら、HTML と PDF フォーマットの 完全なドキュメントが収められている http://perldoc.perl.org/ を参照してください。

Perl について書かれた多くの良書があります--詳しくは perlfaq2 で後述する章を参照してください。

チュートリアルは Perl のリリースに含まれていて、オブジェクトの チュートリアルは perltoot、 初心者向けのオブジェクトへのアプローチは perlboot、 ファイルのオープンに関するものは perlopentut、 リファレンスの管理は perlreftut、 正規表現に関しては perlretut、 スレッドに関しては perlthrtut、 デバッグに関しては perldebtut、 C と Perl とのリンクは perlxstut にあります。 これを読むことによって得るものは多いでしょう。 以下の URL も有用でしょう:

    http://perldoc.perl.org/
    http://bookmarks.cpan.org/search.cgi?cat=Training%2FTutorials

Usenet にある Perl のニューズグループはなに? 質問はどこに投稿するの?

Usenet には Perl 言語に関連するいくつかのグループがあります:

        comp.lang.perl.announce      モデレートされたアナウンス用グループ
        comp.lang.perl.misc          流量の多い Perl に関する一般的な議論
        comp.lang.perl.moderated     モデレートされた議論用グループ
        comp.lang.perl.modules       Perl モジュールの使用と開発
        comp.lang.perl.tk            Perl から Tk(と X)を使う

数年前、comp.lang.perl はこれらのグループに分割され、comp.lang.perl は 公式に削除されました。 まだこのグループが存在するサーバーもありますが、 これを使うのは賢明とは言えません。 なぜならここに投稿されたものは公式なグループ名のリストに従っている ニュースサーバーには現れないからです。 より適切な特有のグループがない話題については comp.lang.perl.misc を 使ってください。

perl.org が提供している Perl メイリングリストの Usenet ゲートウェイが nntp://nntp.perl.org に、この web インターフェースが http://nntp.perl.org/group/ にあります。 また、これらのリストは http://groups.google.comperl.* 階層からも 利用可能です。その他のグループは http://lists.perl.org/ ( http://lists.cpan.org/ としても知られています) に一覧があります。

質問をするのによい場所は PerlMonks サイト http://www.perlmonks.org/ または Perl Beginners メイリングリスト http://lists.perl.org/showlist.cgi?name=beginners です。

上記のどれも自分のために自分のコードを書いてくれることを 想定していないことに注意してください。 特定の問題や一般的なアドバイスを得るのはよいことです。 しかし無料でだれかに自分のためのコードを書いてくれるように頼むのは 感心しません。

ソースコードはどこに投稿すべきなのですか?

最も適切なグループに投稿すべきですが、comp.lang.perl.misc へ クロスポストするのはあなたの自由です。 もしあなたが alt.sources にもクロスポストしたいのならそこの投稿規則に従って、 alt.sources を 含まない Followup-To ヘッダーを設定してください。 詳しくは(投稿に関する) FAQ ( http://www.faqs.org/faqs/alt-sources-intro/ ) を参照してください。

もしあなたが単にソフトウェアを探しているだけならば、まず最初に Google (http://www.google.com ), Google の usenet 検索 インターフェース ( http://groups.google.com ), CPAN Search (http://search.cpan.org ) をあたってみましょう。 それが、探し物の投稿をするよりも速くて生産的なやり方です。

Perl の書籍

Perl や CGI プログラミングに関する本はたくさん入手可能です。 そのうちの幾つかは良く(good)、一部はまあまあ(OK)といったところですが多くは お金を出すほどの価値がありません。 http://books.perl.org/ には、いくつかのレビュー付きの本のリストが あります。 もしあなたの本がこのリストにないなら、perlfaq-workers@perl.org に 書くことができます。

Perl の創造者によって書かれた Perl に関する本の決定版は、 Programming Perl です:

        Programming Perl (ラクダ本):
        by Larry Wall, Tom Christiansen, and Jon Orwant
        ISBN 0-596-00027-8  (英語版)
        ISBN 4873110963     (日本語版第一巻)
        ISBN 4873110971     (日本語版第二巻)
        http://www.oreilly.com/catalog/pperl3/
        (English, translations to several languages are also available)

現実世界の例、小さなチュートリアル、完全なプログラムを たくさん収録した、ラクダ本の副読本としては以下のものがあります:

        Perl クックブック (the "Ram Book"):
        by Tom Christiansen and Nathan Torkington,
            with Foreword by Larry Wall
        ISBN 0-596-00313-7 [2nd Edition August 2003]
        http://www.oreilly.com/catalog/perlckbk2/
        ISBN 4-87311-202-8 (日本語版第一巻)
        http://www.oreilly.co.jp/books/4873112028/
        ISBN 4-87311-203-6 (日本語版第二巻)
        http://www.oreilly.co.jp/books/4873112036/

もしあなたがすでに経験を積んだシステムプログラマーであるなら、 ラクダ本で十分かもしれません。 もしそうでないのならリャマ本が良いでしょう:

        初めての Perl
        by Randal L. Schwartz, Tom Phoenix, and brian d foy
        ISBN 0-596-10105-8 [4th edition July 2005]
        http://www.oreilly.com/catalog/learnperl4/
        ISBN 4-87311-126-9 (第三版日本語版)
        http://www.oreilly.co.jp/books/4873111269/

リャマ本と同じスタイルで、より大きなプログラムを書くためのより 進んだ情報を得るためには、アルパカ本で勉強を続けるのがよいでしょう:

        続・初めての Perl 改訂版 (アルパカ本)
        by Randal L. Schwartz and brian d foy, with Tom Phoenix (foreword by Damian Conway)
        ISBN 0-596-10206-2 [1st edition March 2006]
        http://www.oreilly.com/catalog/lrnperlorm/
        ISBN 4-87311-305-9 (日本語版)
        http://www.oreilly.co.jp/books/4873113059/

Addison-Wesley ( http://www.awlonline.com/ ) と Manning ( http://www.manning.com/ ) もまた Damian Conway による Object Oriented Programming with Perl や Lincoln Stein による Network Programming with Perl といった 素晴らしい Perl 本を出版しています。

素晴らしい技術書の安売り屋である Bookpool ( http://www.bookpool.com/ ) では 30% 以上の値引きも 珍しくありません。

以下に挙げたリストは、FAQ の作者たちが個人的に便利だと思う本のリストです。 あなたの見方は違ったものかもしれません(が、そうではないと 私たちは願っています)。

Perl に関連していてお薦めの本は以下の通りです。

References
        Programming Perl
        by Larry Wall, Tom Christiansen, and Jon Orwant
        ISBN 0-596-00027-8 [3rd edition July 2000]
        http://www.oreilly.com/catalog/pperl3/
        Perl 5 Pocket Reference
        by Johan Vromans
        ISBN 0-596-00374-9 [4th edition July 2002]
        http://www.oreilly.com/catalog/perlpr4/
Tutorials
        Beginning Perl
        by James Lee
        ISBN 1-59059-391-X [2nd edition August 2004]
        http://apress.com/book/bookDisplay.html?bID=344
        Elements of Programming with Perl
        by Andrew L. Johnson
        ISBN 1-884777-80-5 [1st edition October 1999]
        http://www.manning.com/johnson/
        Learning Perl
        by Randal L. Schwartz, Tom Phoenix, and brian d foy
        ISBN 0-596-52010-7 [5th edition June 2008]
        http://oreilly.com/catalog/9780596520106/
        Intermediate Perl (the "Alpaca Book")
        by Randal L. Schwartz and brian d foy, with Tom Phoenix (foreword by Damian Conway)
        ISBN 0-596-10206-2 [1st edition March 2006]
        http://www.oreilly.com/catalog/intermediateperl/
        Mastering Perl
        by brian d foy
        ISBN 0-596-52724-1 [1st edition July 2007]
        http://www.oreilly.com/catalog/9780596527242/
Task-Oriented
        Writing Perl Modules for CPAN
        by Sam Tregar
        ISBN 1-59059-018-X [1st edition Aug 2002]
        http://apress.com/book/bookDisplay.html?bID=14
        The Perl Cookbook
        by Tom Christiansen and Nathan Torkington
            with foreword by Larry Wall
        ISBN 1-56592-243-3 [1st edition August 1998]
        http://www.oreilly.com/catalog/cookbook/
        Effective Perl Programming
        by Joseph Hall
        ISBN 0-201-41975-0 [1st edition 1998]
        http://www.awl.com/
        Real World SQL Server Administration with Perl
        by Linchi Shea
        ISBN 1-59059-097-X [1st edition July 2003]
        http://apress.com/book/bookDisplay.html?bID=171
Special Topics
        Perl Best Practices
        by Damian Conway
        ISBN: 0-596-00173-8 [1st edition July 2005]
        http://www.oreilly.com/catalog/perlbp/
        Higher Order Perl
        by Mark-Jason Dominus
        ISBN: 1558607013 [1st edition March 2005]
        http://hop.perl.plover.com/
        Perl 6 Now: The Core Ideas Illustrated with Perl 5
        by Scott Walters
        ISBN 1-59059-395-2 [1st edition December 2004]
        http://apress.com/book/bookDisplay.html?bID=355
        Mastering Regular Expressions
        by Jeffrey E. F. Friedl
        ISBN 0-596-00289-0 [2nd edition July 2002]
        http://www.oreilly.com/catalog/regex2/
        Network Programming with Perl
        by Lincoln Stein
        ISBN 0-201-61571-1 [1st edition 2001]
        http://www.awlonline.com/
        Object Oriented Perl
        Damian Conway
            with foreword by Randal L. Schwartz
        ISBN 1-884777-79-1 [1st edition August 1999]
        http://www.manning.com/conway/
        Data Munging with Perl
        Dave Cross
        ISBN 1-930110-00-6 [1st edition 2001]
        http://www.manning.com/cross
        Mastering Perl/Tk
        by Steve Lidie and Nancy Walsh
        ISBN 1-56592-716-8 [1st edition January 2002]
        http://www.oreilly.com/catalog/mastperltk/
        Extending and Embedding Perl
        by Tim Jenness and Simon Cozens
        ISBN 1-930110-82-0 [1st edition August 2002]
        http://www.manning.com/jenness
        Perl Debugger Pocket Reference
        by Richard Foley
        ISBN 0-596-00503-2 [1st edition January 2004]
        http://www.oreilly.com/catalog/perldebugpr/
        Pro Perl Debugging
        by Richard Foley with Andy Lester
        ISBN 1-59059-454-1 [1st edition July 2005]
        http://www.apress.com/book/view/1590594541

Perl 関連の雑誌は?

The Perl Review ( http://www.theperlreview.com ) はほとんど完全に Perl を 対象としています(しかし時々他の言語に関する記事もあります)。 $foo Magazin という Perl 専門のドイツ語の雑誌も ( http://www.foo-magazin.de ) にあります。

Perl に関する高品質の記事を頻繁に掲載しているものとしては The Perl Review ( http://www.theperlreview.com ), Unix Review ( http://www.unixreview.com/ ), Linux Magazine ( http://www.linuxmagazine.com/ )と、 そして Usenix のメンバーに対する newsletter/magazine である login:( http://www.usenix.org/ ) などがあります。

Randal L. Schwartz の Perl コラムは以下で読むことが出来ます: http://www.stonehenge.com/merlyn/WebTechniques/ , http://www.stonehenge.com/merlyn/UnixReview/ , http://www.stonehenge.com/merlyn/LinuxMag/

最初の(そして長い間唯一の) Perl 専門誌である Perl Jounalには、 チュートリアル、デモ、ケーススタディ、アナウンス、などなどたくさんあります。 TPJには web 開発、データベース、Win32 版 Perl、 グラフィックプログラミング、正規表現、ネットワークに関するコラムがあり、 難解な Perl コンテスト(Obfuscated Perl Contest)と Perl 詩コンテストのスポンサーです。 2002 年 11 月始めに、TPJ は読者が支える月間の e-zine 形式となり、 購読者は PDF ドキュメントとしてダウンロードできます。 2006 年に、TPJ は Dr.Dobbs Journal (online edition) と合併しました。 古い TPJ の記事を読むには、http://www.ddj.com/ を参照してください。

Perlのためのメイリングリストって?

主なモジュール(Tk, CGI, libwww-perl)はそれぞれのメイリングリストが あります。それぞれのモジュールに付属している申し込み情報を 調べてみてください。

Perl に関連するメイリングリストの網羅的なリストは以下で見つかります。

        http://lists.perl.org/

comp.lang.perl.misc のアーカイブはどこにありますか?

Google 検索エンジンは現在ニュースグループのコンテンツも収集し、 検索可能になっています。

http://groups.google.com/group/comp.lang.perl.misc/topics

何か質問がある場合、他の人が同じ質問を c.l.p.m でしていないか確認できます。 これには多少の時間がかかり、全てのコンテンツを調べるのに忍耐が必要ですが、 しばしば探していた答えが見つかります。

どこで商用版 perl を買うことができますか?

実際のところ、perl は既に商用ソフトウェアです。 Perl にはあなたがマネージャーの心を捕らえたり、注意深く説明できるような ライセンスがありますし、Perl は良く定義されたパッケージでリリースされ、 配布されています。 そこには非常に大きなユーザーコミュニティと、広い文化があります。 comp.lang.perl.* ニューズグループと、幾つかのメイリングリストはあなたの 疑問に対してほぼリアルタイムで、無料で回答してくれます。 Perl は伝統的に Larry と、十数人のソフトウェアデザイナーやソフトウェア 開発者、それとたくさんのプログラマーによってサポートされてきました。 すべての作業は無料で、すべての人のためになされました。

しかし、こういった答えはソフトウェアを購入した会社を、そのソフトウェアに 何か不具合があったときに訴えることができることを要求するようなマネージャーを 満足させるものではないでしょう。 あるいは、彼ら(マネージャー)は、非常に重要な取っかかり(hand-holding)や 契約上の義務を必要としているのかもしれません。 そういったものがある、シュリンクラップされた CD に入った perl が幾つかの ところから入手できますが、これが助けになるかもしれません。 例えば、多くの Perl 本が Perl の配布キットを同梱しています。 そう、O'Reily の Perl リソースキット (Unix 版と Windows 版があります)が そうしているように。 フリーな UNIX を配布しているディストリビューターは perl を同梱しています。

バグレポートはどこへ送るの?

(brian d foy によって寄贈されました)

最初に、本当にバグを発見したことを確認してください。 次に、本当にバグを発見したことを確認してください。

perl インタプリタか、(Perl と同梱されている) 標準ライブラリの モジュールのバグを発見した場合、Perl (>= 5.004) に同梱されている perlbug ユーティリティが使えます。 これはインストール情報を収集して、あなたのメッセージと共に 適切な場所に送信します。

あるモジュールがあなたが使っている Perl mに同梱されているものかどうかを 決定するためには、Module::CoreList モジュールが使えます。 これは、それぞれの Perl のリリース毎に含まれているモジュール( およびそのバージョン)に関する情報を保持しています。

全ての CPAN モジュールには RT ( http://rt.cpan.org ) に設定された バグトラッカーがあります。 web インターフェースや email を使って RT にバグを送信できます。 バグ報告を email するには、 bug-<distribution-name>@rt.cpan.org に送信してください。 例えば、もし Business::ISBN のバグを報告したい場合は、 メッセージを bug-Business-ISBN@rt.cpan.org に送信します。

Sourceforge や Google Code のトラッキングシステムのような、 特別な報告システムがあるモジュールもありますので、 モジュールのドキュメントも確認するべきです。

perl.com, Perl Mongers, pm.org, perl.org, cpan.org ってなんですか?

http://www.perl.com/ にある Perl.com は O'Reilly Media の子会社である O'Reilly Network の一部です。

Perl Foundation は Perl 言語の一般的な支援をするための web サイト http://www.perl.org/ を管理している、Perl 言語の支援団体です。 Perl Foundation は このドメインを、メーリングリストのホスト、 Web サイト、およびその他のサービスを含む Perl コミュニティのための 一般的なサポートサービスを提供するためにドメインを使っています。 Perl の学習、Perl のニュース、Perl での仕事といった特別なトピックのための 多くのサブドメインもあります:

        http://learn.perl.org/
        http://use.perl.org/
        http://jobs.perl.org/
        http://lists.perl.org/

Perl Mongers は Perl ユーザーグループに関係するサービスのために pm.org というドメインを使っています。 これにはメーリングリストや web サイトが含まれます。 Perl ユーザーグループへの参加、設立、あるいはサービス要求については Perl ユーザーグループ web サイト http://www.pm.org/ を参照して下さい。

http://www.cpan.org/ は the Comprehensive Perl Archive Network と 言って、Perl ソフトウェアの世界的な集積地です。 このドキュメントの最初の方の What is CPAN? を参照して下さい。


REVISION

Revision: $Revision$

Date: $Date$

See perlfaq for source control details and availability.


AUTHOR AND COPYRIGHT

Copyright (c) 1997-2009 Tom Christiansen, Nathan Torkington, and other authors as noted. All rights reserved.

This documentation is free; you can redistribute it and/or modify it under the same terms as Perl itself.

Irrespective of its distribution, all code examples here are in the public domain. You are permitted and encouraged to use this code and any derivatives thereof in your own programs for fun or for profit as you see fit. A simple comment in the code giving credit to the FAQ would be courteous but is not required.