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ヌメロンで解説が(久々に)間違えた?

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2013-03-04放送のヌメロン第10回大会予選Bブロック第2試合梅田彩佳vs博多大吉戦。 梅田が3ターン目でHIGH&LOWをコールした場面。

Lost 2
981 0-1
567 0-0
LHL

この段階で10の位を考えると、2ターン目の結果により入る可能性のある数字は 8か9のみ。しかし8なら1ターン目でEATしていないといけないので、残る 9に確定する。

さらに1ターン目の結果により1は使われておらず、2はLostしているので、 100の位と1の位にそれぞれ0,3,4のいずれかが入る:

093
094
390
394
490
493

6択になった...はず。ところが梅田のコールは:

891 1-0

という無駄コール。しかも解説もこのコールによってようやく前述の 条件が導き出されたかのように説明した。

私はヌメロンはレギュラー化されてからしか見てなくて、少なくともそれ以降は 「解説間違えた」と思っても再検討すると自分が間違えてたパターンだったのだけど、 これは解説の方が間違ってる...よねえ。

ちなみにこの次の梅田のコールも

231 0-0

という緩手。ここは普通に直撃を取りに行けば十分だった。まあ前ターンと 合わせて考えると途中で考え違いしてたんだろうけど。

ガンダムUCep6を見た

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見に行ったのは月曜日だけど小説版を読んだりしていたのでこのタイミングで。 例によってネタバレ全開。

昨日(2013-03-05)のWBC、韓国対台湾戦は「得失点率の勝負で韓国が5点差以上付けると 韓国が1次リーグ突破、さもなければ台湾が突破」という状況になって、 結果的には3-2で韓国が勝ったけれども台湾が突破、となったのだけど、 後攻の韓国が8回裏終了の時点で3-2になった時点で敗退が決まってしまった。

理由は言うまでもないけれども「9回裏開始時に後攻が勝っていたら、 あるいは9回裏攻撃中に後攻が勝ち越したら、以後攻撃しない後攻は攻撃しない」という ルールで、普通野球の試合では点差は考慮しないのでこのルールがあるのだけど、 今回みたいに得失点率とか計算するならこのルール適用したらずいぶん おかしなことになる。

例えば今回は5点差以上だったから状況は違うけど、もしこれが4点差で変わる 状況で、かつ台湾が勝ってて9回裏に入ったら、台湾は全員敬遠して押し出しで 1点差で(押し出しサヨナラで)わざと負ける方が有利、ということになってしまう。

理想的には決着が付くまでプレーオフを戦うべきとは言え、リソースの 都合もあるので促進ルールやタイブレークルールがあるのはやむを得ない。 でも、ゲーム本来のあり方をできるだけ維持する形にしないとずいぶん おかしな感じになってしまう。

今回勝率が並んだときのタイブレークルールとして、いきなりコイントスに なるよりは得失点率を考慮するというのは分からないではないのだけど、 そうするなら例えば「最終回の裏の攻撃をするかどうかは攻撃チームが 選択できる」とかのルールが必要だったんじゃないかな。麻雀の オーラス和了り止め選択みたいなもので。